クラシックロード2007

October 23, 2007

[競馬]あとがきクラシックロード2007

菊花賞が終わり、クラシックロード2007も無事完結したわけですが、期待指数5をつけた馬は結局活躍する事が出来ず、自分の馬をみる目の無さが悲しいです。

正直、オーシャンエイプスとココナッツパンチはもう少し見守ってみたいです。

今年の3歳牡馬はお世辞にも強いと言われる世代ではありませんが、これがサンデーサイレンスのラストクロップを終えてしまった事の影響で無い事を願うばかりです。

クラシックロード2007は有馬記念終了後まで更新しますが、3歳世代が古馬相手に何処まで戦えるかに注目したいと思います。

どの馬も現時点の強さでは古馬G1路線では戦えないと思います。若駒らしい成長力をみせて私の予想を覆してくれる事に期待します。

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October 08, 2007

[競馬]究極の裏路線

アルナスライン

成績:8戦3勝 [3122]
主な勝ち鞍:すみれS(OP)

父:アドマイヤベガ
父/距離適正:2000-2400
父の主な産駒:キストゥヘヴン

母:エラティス
母父:El Gran Senor
兄弟馬:活躍馬なし

▼期待指数:■■■■□

▼評価
距離適正:1800-2400
成長系:普通
血統:■■■■□
実績:■■□□□

▼コメント
菊花賞と中1週に成ってから全く使われなくなったステップレース京都大賞典。菊花賞と同コースの2400mで行なわれるこのレースは、以前は菊花賞のステップレースとして選ばれる事がありました。古馬の一戦級が登録してくるレースですから大抵の馬は神戸新聞杯(もしくは旧京都新聞杯)に向かっていましたが、それらの世代限定ステップレースは2000-2200で行なわれていなのに対して、古馬相手のG2を選ぶ馬は本番でも好成績を上げたものです。

レース間隔が短くなったのにも関わらず、京都大賞典からのステップを選んだ3歳馬がアルナスラインです。結果としてインティライミ、ポップロックの3着に敗れましたが、宝塚記念3着馬ポップロックや重賞3勝馬インティライミを相手の3着は評価して良いと思います。
しかも彼自身が骨折休養明けであった事を考えれば、決して悲観する内容ではありません。

父にダービー馬アドマイヤベガを持ち、母父にはEl Gran Senorと距離の面では不安はありません。OP勝ちのみの為、賞金面ではきわどい所かもしれませんが出走さえしてくれば、ロックドゥカンブと並ぶ惑星と成ります。

---菊花賞後追記---
菊花賞は残念ながら2着でした。古馬との対戦でどのような結果が待っているか、今後の活躍に期待してみたいです。

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September 26, 2007

[競馬]南からの挑戦者

ロックドゥカンブ

成績:6戦4勝 [4011]
主な勝ち鞍:プリンシパルS(OP)

父:Red Ransom(レッドランサム)
父/距離適正:1000-1400
父の主な産駒:Electrocutionist(エレクトロキューショニスト)

母:Fairy Lights
母父:Fairy King
兄弟馬:活躍馬なし

▼期待指数:■■■■□

▼評価
距離適正:1800-2200
成長系:早熟傾向
血統:■■■■□
実績:■■■■□

▼コメント
南半球産馬であるロックドゥカンブはデビュー4連勝でセントライト記念を制し、重賞2連勝でクラシック最後のレースに間に合い菊花賞最大のダークホースと成りました。

父レッドランサム自身は特筆すべき競争成績ではありませんが、産駒にはエレクトロキューショニストのような世界トップクラスの名馬もいますので将来性の面でも期待が持てそうです。
比較的仕上がりの早い父系ですので、南半球生まれのハンデは埋めてくれそうな感じはします。

母父のフェアリーキングはその兄サドラーズウェルズと比較すると中距離血統のイメージが強く菊向きの血統背景とは思えませんが、今年の3歳馬に菊向きの長距離血統馬がいるかというといませんから、マイナスに考える事も無さそうです。

3歳世代から古馬に通用しそうな馬が少ない状況ですし、デビュー4連勝のスター候補生の次走に期待してみたいところです。

---菊花賞後追記---
菊は残念ながら距離が展開が向きませんでした。全馬の上がりが35秒台以上かかるスタミナの削りあいでは3着を死守するのがやっとだったと思います。古馬との初対決するレースが勝負だと思います。

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May 23, 2007

[競馬]花言葉は東京優駿?

ゴールデンダリア

成績:7戦3勝 [3211]
主な勝ち鞍:プリンシパルS(OP)

父:フジキセキ
父/距離適正:1600-2000
父の主な産駒:ドリームパスポートカネヒキリコイウタ

母:ナイストレビアン
母父:ノーザンテースト
近親馬:活躍馬なし

▼期待指数:■■□□□

▼評価
距離適正:1800-2000
成長系:早熟傾向
血統:■■□□□
実績:■■□□□

▼コメント
プリンシパルSでダービー最終切符を手にしたゴールデンダリア、黄金のダリアの名に相応しい栗毛の綺麗な馬体は父フジキセキよりも母父のノーザンテーストを思わせる。花言葉は「優雅」、「華麗」を意味するそうです。

プリンシパルSの内容は完勝でしたが、相手関係は相当に軽く、走破時計は1.59.6と非常に優秀ですが馬場の良さを踏まえると特筆するほどでもありません。ニュービギニングを物差しにすれば皐月賞組相手には厳しい感じはあります。勝ったレースが何れも1馬身強である事から、相手なりに走るタイプの馬だとすれば本番でも妙味があると思います。

---ダービー後追記---
それなりに人気(6番人気)し、それなりに走りました(6着)。
世代の上位にいるのか、それともフロックか・・・次走が試金石です。

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May 22, 2007

[競馬]平田牧場発、東京優駿止まり

ヒラボクロイヤル

成績:14戦3勝 [3515]
重賞勝ち鞍:青葉賞(G2)

父:タニノギムレット
父/距離適正:1600-2400
父の主な産駒:ウオッカゴールドアグリ

母:マーズヴァイオレット
母父:Mr. Prospector
近親馬:ホオキパウェーブ従兄弟

▼期待指数:■■□□□

▼評価
距離適正:1800-2400
成長系:普通
血統:■■■□□
実績:■■■□□

▼コメント
名前は何処で切るのだろうと思って調べてみるとすぐに答えは出て来ました「平牧ロイヤル」のようです。
ゴールドアグリ、ウオッカに続くタニノギムレット産駒の重賞ウイナー、毎日杯ではナムラマースに完敗しましたが、青葉賞ではナタラージャの事故もありましたが完勝と言える内容でした。ダービーと同じ舞台で行われる青葉賞の勝ち馬は近年に成って本番のダービーに向けての重要なステップレースと成っています。

母の父に大種牡馬Mr. Prospectorを持つ牧場の期待の星は、鳳凰落としの切り札となれるのでしょうか。

---ダービー後追記---
人気を背負いましたが全く良い所なく敗れました。同じ父を持つウオッカがダービー父娘制覇を成し遂げる遥か後方でもがく形と成りました。

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May 08, 2007

[競馬]奇跡を祝うカクテルに

ウオッカ

成績:11戦5勝 [5213]
重賞勝ち鞍:日本ダービー(G1) 阪神JF(G1) チューリップ賞(G3)

父:タニノギムレット
父/距離適正:1600-2400
父の主な産駒:ヒラボクロイヤルゴールドアグリ

母:タニノシスター
母父:ルション
近親馬:スリーアベニュー(叔父)、スカイアンドリュウ(叔父)

▼期待指数:■■■■■

▼評価
距離適正:1800-2400
成長系:普通
血統:■■■■□
実績:■■■■□

▼コメント
ダービー挑戦を表明した2歳女王ウオッカ。
桜花賞は1番人気ながら2着と惜敗し潰えたかに見えたダービー挑戦ですが、再度協議の末にダービー挑戦が決定しました。昨年のルーキーサイヤーながら重賞勝ち馬3頭(ウオッカ、ヒラボクロイヤル、ゴールドアグリ)を輩出したタニノギムレットを父に持ち父娘ダービー制覇に期待がかかります。
近親にも重賞で好走した馬や多数の勝ち星を上げた馬が多く、カントリー牧場の牝系が紡いだ結晶のような馬です。

NHKマイルCで桜花賞14着のピンクカメオが皐月賞6着のローレルゲレイロに先着するなど、今年の牝馬のトップクラスは非常に高いレベルにあると思われますし、決して無謀な挑戦とは言い切れないと考えます。
牝馬によるダービー制覇の快挙は手の届くところにあるのではないでしょうか。

---ダービー後追記---
見事にダービーを制し、世代の頂点に立ちました。凱旋門賞への遠征も確定したとの事ですし、一気に世界の頂点に立つ姿を見せて欲しいものです。

---秋華賞後追記---
休み明けが響いたのか残念ながら3着でした。JCかエリザベス女王杯らしいですが、出来たらJCに挑戦して欲しいものです。

---2007年後追記---
牝馬は一度崩れるとたてなおしが難しいですが、古馬に成ってからどうなるかの判断が難しいところです。

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April 22, 2007

[競馬]100万円が見せた夢

サンツェッペリン

成績:13戦2勝 [2308]
重賞勝ち鞍:京成杯(G3)

父:テンビー
父/距離適正:1600-2100
父の主な産駒:フジノテンビー
母:プラントオジジアン
母父:オジジアン
兄弟馬:活躍馬なし
近親:活躍馬なし

▼期待指数:■□□□□

▼評価
距離適正:1800-2000
成長系:早熟
血統:■□□□□
実績:■■■□□

▼コメント
父テンビーは早熟種牡馬でフジノテンビーで2歳重賞(当時3歳)勝ちがあるが、サンツェッペリン以外に目だった産駒を出してはいない。自身も2歳G1勝ちがあるがその後はサッパリで3歳に成ってからの成長力は皆無だった。父にテンビー、母父にスプリント路線やダート路線で活躍馬を出すオジジアンを持つこの馬はどこをどうひっくり返してもクラシック向きとは思えない血統です。

当時のお値段は100万円だったそうで、私にだって買えちゃうお値段のこの馬が皐月賞で2着してしまうのだから競馬は解らない。京成杯勝ちがあるものの主に血統面から全くノーマークでした。父テンビー?母父オジジアン?・・・京成杯勝ってるけど記事にするのも面倒だし良いや思っていました。それが、嘘偽りの無い本音です。

逃げての京成杯勝ち、万全ではないスプリングS出走と後方からの競馬での惨敗と巻き返す要素は有ったのですが・・・競馬は難しい。この馬に成長力があったら父テンビーって嘘だろ!って思ってしまいそうです。

---ダービー後追記---
ダービーも頑張りましたね・・・
展開が向いたとは言ってもあの走りは立派でした。前述したように、「テンビー産駒って嘘だろ」と言うくらい活躍してくれると面白いです。

---2007年後追記---
世代格差の悲劇かどうかは解りませんが、かなり終わった感があります。血統的にもこれからというタイプではありませんし厳しいかもしれません。

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March 25, 2007

[競馬]より高みを夢見る林檎

フライングアップル

成績:9戦3勝 [3212]
重賞勝ち鞍:スプリングS(G2)

父:Rahy
父/距離適正:1800-2200
父の主な産駒:Fantastic Light トキオパーフェクト グラスワールド
母:ローザロバータ
母父:Fire Maker
兄弟馬:初仔
近親:活躍馬なし

▼期待指数:■■■□□

▼評価
距離適正:1600-2000
成長系:普通
血統:■■□□□
実績:■■■□□

▼コメント
父Rahy(ラーイ)はチャンピオンホースFantastcLightを輩出した名種牡馬。日本でも数頭の重賞勝ち馬を輩出してはいるが、短距離から中距離までを守備範囲とする馬が多数を占める。海外の一部の産駒が距離の融通が利くタイプではある。出走自体が数少ない海外種牡馬の中では活躍している部類といえるのではないだろうか。

トキオパーフェクトやグラスワールドに言えることではあるが、格下にはめっぽう強く取りこぼしが少ないが、格上相手にあっと驚く走りをするタイプではなかった。フライングアップルはチャンピオンホースと目されるフサイチホウオーに2度までも0.1秒差で肉薄しており、実力面で劣るとは考えにくいですがG1で勝ちきるまではどうでしょうか。ここでも相手なりに走れるのか、G1の壁に弾き返されるのかは本番を見てみたい。

母系は母父のFireMakarの産駒が国内で1頭も走っておらず、母父としてもフライングアップルのみと傾向が全く攫めない。近親に特別活躍した産駒もおらず、フライングアップル自身が初仔の為に判断は難しい。

---皐月賞後追記----
皐月賞では結果を出す事が出来ませんでした。ダービーには向かわず休養に当てるとの事で復帰後の活躍に期待したいです。

---ダービー後追記---
スミマセン。ダービーに出走しちゃいました。どこかの報道でダービーには向かわないって見たのですけど・・・

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March 14, 2007

[競馬]翼を持っているか?

マイネルシーガル

成績:11戦4勝 [4115]
重賞勝ち鞍:なし

父:ゼンノエルシド
父/距離適正:1600
父の主な産駒:なし(当馬が初年度)

母:エイシンアイノウタ
母父:サンデーサイレンス
兄弟馬:エイシンアモーレ(姉)
近親馬:エイシンテンダー

▼期待指数:■■□□□

▼評価
距離適正:1400-1600
成長系:普通
血統:■■■□□
実績:■■□□□

▼コメント
父はこの馬が初年度産駒のゼンノエルシド、日本の芝1600mのレコードホルダー。中山の芝1600mで53kgの軽ハンデとはいえ1.31.5のタイムで走り抜けた。その後に好メンバーのマイルCSを勝利しG1馬の仲間入りをした。とにかく気性のヤバい馬という印象が強い。気性が激しいとか悪いとか言う表現では表せない馬である。
香港マイル(G1)で1番人気でドベ、安田記念では3番人気でドベと二桁着順を連発し、安田記念ではレース中に屈腱断裂したダイタクリーヴァに負けるほどだった。真面目に走った時に強いのは確かであるので、その能力がシーガルに遺伝されていたら良い産駒を出してもおかしくない。

母系からも叔母にエイシンテンダーがおり、姉のエイシンアモーレを含めて牝馬クラシックを賑わすクラスの馬は輩出されており1600迄ならば血統面の裏付けはある。

カモメ(シーガル)の名を受けたマイネルシーガルは現状4戦3勝で朝日杯FSも0.3秒差の6着と底を見せていないが、OP競争を2勝しているとはいえ倒した馬達がその後500万条件でも勝ちきれないような状態で、高く評価出来るかと言うと難しい。次走スプリングSでの1800mへの距離延長も疑問符が付く為、スプリングSでは危険な人気馬になる可能性が高い。気性的には父に似ていないようで期待しても良いかとは思われるが・・・

---皐月賞後追記---
皐月賞は10着でしたが次走のNHKマイルCでどうなるか・・・皐月賞不出走組にはそれ程の実績馬もおらず勝ち目はあるようにみえますが。

---NHKマイルC後追記---
NHKマイルも見せ場無く敗れてしまいました。今後は放牧後に立て直しとの事ですが・・・

---富士S後追記---
京成杯AH3着後に見事重賞初制覇を達成しました。マイルCSでの親子制覇も・・・

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March 13, 2007

[競馬]神の名を借りて

ナタラージャ

成績:4戦2勝 [2011]
重賞勝ち鞍:なし

父:ダンスインザダーク
父/距離適正:2000-3000
父の主な産駒:ツルマルボーイデルタブルースザッツザプレンティ
母:ニキーヤ
母父:Nureyev
兄弟馬:ゴールドアリュール

▼期待指数:■□□□□

▼評価
距離適正:1800-2200
成長系:普通
血統:■■■■□
実績:■□□□□

▼コメント
馬名のナタラージャは「舞踊の王」を意味するシヴァ神の別称。デビュー戦は重馬場で仕上げ途上ながら、出遅れつつ外から豪快に差し切り大物感を見せた。
デビュー戦が重馬場で時計面が微妙な点には不安が残る。また、兄ゴールドアリュールもダービー5着こそ有りますが基本的にダートホースであり、兄姉も毎回のように騒がれる割には好結果を出した産駒はいない。
フサイチホウオーと接線を演じたヴィクトリーと若葉Sで戦う事に成るが、ここが本当の試金石ではないだろうか。
勝利する事が出来れば皐月賞有力候補として名乗りをあげる事が出来るのだが・・・

---アザレア賞後追記---
後の皐月賞馬ヴィクトリーに敗れたものの、自己条件のアザレア賞をきっちりと勝利しました。青葉賞からのダービー挑戦を目論見ますが、どうもキレの面で府中向きに見えないのが・・

---青葉賞後追記---
残念ながら故障により予後不良となってしまいました。アザレア賞で巻き返したところだけに残念です。

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