昨年のディープインパクト一色の牡馬クラシック戦線と異なり
今年は粒揃いの牡馬クラシック戦線と成りそうです。
兄弟に活躍馬を持つ馬や、父親が国内で活躍した馬が多い
世代としてとても興味が尽きません。
注目馬をマメに記載して行こうと思います。
■フサイチリシャール
成績:14戦5勝 [5207](3歳終了時)
重賞勝ち鞍:朝日杯FS(G1) 阪神C(G2)
東京スポーツ杯2歳S(G3)
父:クロフネ
父/距離適正:1600-2100
父の主な産駒:フラムドパシオン
母:フサイチエアデール
母父:サンデーサイレンス
兄弟馬:ライラプス
▼期待指数:■■■■■
▼評価
距離適正:1600-2000
成長系:不明
血統:■■■■□
実績:■■■■■
▼コメント
昨年の2歳チャンプとして最もクラシックに近くあるべき存在。
年明け初戦である共同通信杯ではアドマイヤムーンの上がり
3F33.9の決め手に屈したが、スピードの違いから前につける事の
出来る先行力と直線での二枚腰はクラシックでも最有力候補の1頭。
父クロフネは現在でも史上最強のダート馬として上げる人も多く、
マル外に開放された最初の日本ダービーへと、その名の通り黒船
として、内国産馬を脅かした芦毛の怪物。
母フサイチエアデールもクラシック路線の主役として、G1勝ちこそ
ないがG1で2度の2着等力を見せ付けた名牝である。
父譲りの大きなストライドの走法に、ドバイワールドCに挑戦する
事無く故障でターフを去ったクロフネの姿を重ねる人も少なくない。
私自身はこの馬の芝での走りにはクロフネに匹敵する物を感じて
おり、父同様に高いダート適正を持つのならばと考えると引退する
までには1度は砂上の走りを見てみたいと感じる。
▽サイドストーリー
クロフネは史上最強のダート馬と呼ばれることが多いがダートの
戦績はたったの2戦である。もしも3走目を走っていたら穴等の
馬券師であっても抵抗する事が出来たのかどうか・・・
なぜそこまで言われるのか、それはタイムと着差にあります。
クロフネが走った距離は東京ダート1600mと2100m
ご存知の通りフェブラリーSの距離とJCDの距離である。
その2つの距離に良馬場で出走しているがその2レースの
タイムが異常なのです。
ダートに関しては多少雨を含んだ方が砂の足抜きが良くなる為に
タイムがよくなるといわれている。砂煙が上がる砂浜と湿り気の
ある砂浜のどちらが走りやすいかを連想していただければ解り易い
と思われます。
それを踏まえて見て頂くと、どれだけ凄いタイムかが一層際立つ
のではないかと思われます。
D1600m 1.33.3(良/晴)
D2100m 2.05.9(良/晴)
これがクロフネがたった2戦のダート戦績で残したスーパーレコード
それに対して改修工事の前後を含めてのレコードタイム
D1600(改修前) 1.34.5 ナリタハヤブサ(良/晴)
D1600(改修後) 1.34.7 メイショウボーラー(良/小雨)
D2100(改修前) 2.07.2 ウイングアロー(良/晴)
D2100(改修後) 2.08.0 カネヒキリ(良/晴)
そのどれと比べても1秒以上の差があり、競馬でいう1秒差は5馬身
以上の絶対的着差に繋がります。
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皐月賞後に追記
皐月賞のレース内容は納得の行くものでしたが、やはり距離は2000mが限界では無いかと感じました。
ダービーではマルカシェンクの復帰もありますので騎手の確保が難しいでしょうから、ダービーを回避するのも1つの選択しては無いかと思います。
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ダービー後追記
春3冠全てに出走しながら馬券に絡める着順と成りませんでした。
ダート転向してみての経過を見てみたいところですが・・・
ただの早熟馬とは考えたくはありません・・
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3歳終了後追記
阪神Cで華麗に復活、使い詰めと色々な条件の変化に耐えての
復活劇でした。
クロフネもタニノギムレットもキングカメハメハも耐えられなかった
極悪ローテーションにも耐え続けるこの馬は、十分評価されるに
値すると思います。