June 29, 2009

[競馬]断ち切られた旅路と紡がれた夢の旅路

宝塚記念の結果如何では凱旋門賞挑戦を明言していたディープスカイでしたが残念ながら3着に敗れました。
凱旋門賞への挑戦は露と消えましたが、丁度10年前に1番人気で敗れたスペシャルウィークも勝てば凱旋門賞挑戦予定でグラスワンダーに突き放されましたが、天皇賞・秋、ジャパンカップを制し有馬記念を僅差で2着するなど秋では巻き返しを見せてくれました。東京でウオッカを倒すことが出来れば、空位となった現役最強の座に近づく事が出来ると思います。

勝ったドリームジャーニーは2歳時に朝日杯FSを制した馬でしたが古馬になってからも安定した成長を続け、見事に2つめのG1制覇を成し遂げました。今後はウオッカと対決することになる秋の天皇賞から、香港遠征のようです。恐らくは香港Cでしょうから父子制覇にはなりませんが、母父メジロマックイーンの血統ですし今後の活躍次第ではステイゴールドの後継種牡馬として期待が高まります。

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June 23, 2009

[競馬]巨星墜ちる

アグネスタキオンが急死しました。
無敗の皐月賞馬で昨年のリーディングサイヤー、昨年のダービー馬であるディープスカイや一昨年のダイワスカーレットを輩出したばかりなのに大変残念です。

個人的な好みもあるのかもしれませんが、アグネスタキオンの走りは大変に強く、そして鮮明に記憶に残っています。ジャングルポケットとクロフネを退けたラジオたんぱ賞には本当に驚きました。

エリカ賞をレコード勝ちしたクロフネを見るつもりが更なる才能を目の当たりにした瞬間は忘れられません。
不良馬場の不安を切り裂いて突き抜けた弥生賞。快勝にも関わらず沢山の人に「陰り」を見せた皐月賞。
ゴールデンウィーク中の屈腱炎発症のニュースと突然の引退。

7世代を残せていますからその中から、後継と呼べるような馬が現れる事を期待しています。

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June 01, 2009

[競馬]5年の歳月

日本ダービーをロジユニヴァースが制し、横山典騎手が5年ぶりのJRA G1制覇を成し遂げました。悲願のダービー勝利とサニーブライアン以来の関東馬によるダービー制覇となりました。

池添騎手程ではないですが横山典騎手は元々ガッツポーズが多い騎手でしたから初ダービー制覇で派手にガッツポーズをするかなと思いましたが、静かに喜びを内に秘めて馬の力を信じれなかった事への反省の念を抱いて戻ってきたような感じでした。

不良馬場での開催でしたのでダービーのタイムとしては近年最悪のものでしたが、今後の3歳世代の対決に期待の持てる結果となりました。有力馬が1頭くらい宝塚記念にいってくれると面白いのですが、ウオッカやアサクサキングスが大惨敗しましたし、ネオユニヴァースでも4着が精いっぱいでした。最高着順はローエングリンの3着ですがあの年はメンバーが手薄だった感じがしますので3歳での宝塚挑戦は厳しいのかもしれません。

まずは今年の上半期で最高のメンバーで行われるであろうG1安田記念に注目したいところです。

こっそりこのブログも5周年を迎えていました・・・
最近は更新が手抜きですが、ぼちぼちやっていけたらと思います。

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May 18, 2009

[競馬]府中の鬼

ヴィクトリアマイルをウオッカがブッチギリの7馬身差で制し、年内の引退が発表されました。

ダービー、安田記念、天皇賞(秋)、ヴィクトリアマイルを制しG1 5勝の内、4勝が東京競馬場という東京巧者です。今年の初めに引退したダイワスカーレットとは2勝3敗で終わり、決着は付けられませんでしたが女傑エアグルーヴをも凌駕する名牝が同じ世代に生まれた事は奇跡としか言いようがありません。

気になるお相手の種牡馬は父系に同じヘイルトゥリーズンを持つサンデーサイレンス産駒の種牡馬が選ばれるのか、同じく府中の鬼、東京競馬場無敗の2001年年度代表馬ジャングルポケットもありえるかもしれません。

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May 04, 2009

[競馬]天皇賞が壊れた音がした。

天皇賞・春はマイネルキッツが制しました。マイネルの馬が2歳以外のG1を制するのはいつ以来でしょうか・・・
コスモを含めればコスモバルクの海外G1勝ちがありますが、国内の2歳以外のG1勝ちはマイネルラヴ以来の11年ぶりですね。マイネルの馬は早熟傾向が強く、完成度の高さで勝負というイメージが強いので6歳でのG1制覇は完全にイメージと逸脱した感があります。

何よりも私が驚いたのは、重賞未勝利馬が天皇賞・春を勝ってしまったことです。
天皇賞・春は2004年にイングランディーレが逃げ切ってから何かが壊れてしまった感じがしていましたが、今回の重賞未勝利馬の勝利と、「チョリース」を聞いた時に天皇賞はもう格の高いG1ではないのだなと思いました。ジャパンカップであったとしても松岡騎手はやったのかもしれませんが・・・

2003年までの天皇賞馬は年度代表馬争いの中心になる馬たちであり、歴史的名馬と称される馬たちでしたが、2004年以降はディープインパクト、メイショウサムソンこそいますが、天皇賞だけが唯一のG1勝利という馬が増えました。お世辞にも古馬No.1決定戦とは言えないメンバーです。

1990年から2003年までは天皇賞で、G1初勝利を飾った馬はサクラローレルとメジロブライトのみですし、サクラローレルはその年の有馬記念を制し年度代表馬になっていますし、メジロブライトは生涯で重賞7勝の名馬です。
歴代の天皇賞・春の勝ち馬の戦績を列挙してみます。長距離不遇時代というには悲しい現実がそこにあるのかもしれませんが、

1991年/1992年
メジロマックイーン
21戦12勝 (重賞9勝)
1991年最優秀5歳以上牡馬
天皇賞・春(G1)2勝 宝塚記念(G1)
菊花賞(G1) 阪神大賞典(G2)2勝
京都大賞典(G2)2勝 産経大阪杯(G2)

1993年/1995年
ライスシャワー
25戦6勝 (重賞4勝)
1995年JRA特別賞
天皇賞・春(G1)2勝 菊花賞(G1)
日経賞(G2)

1994年
ビワハヤヒデ
16戦10勝 (重賞6勝)
1993年 年度代表馬(最優秀4歳牡馬)
1994年 最優秀5歳以上牡馬
天皇賞・春(G1) 宝塚記念(G1)
菊花賞(G1) 京都記念(G2) 
デイリー杯3歳S(G2) オールカマー(G3)

1996年
サクラローレル
22戦9勝 (重賞5勝)
1996年年度代表馬(最優秀5歳以上牡馬)
天皇賞・春(G1) 有馬記念(G1)
オールカマー(G2) 中山記念(G2)
金杯(東) (G3)

1997年
マヤノトップガン
21戦9勝 (重賞5勝)
1995年 年度代表馬(最優秀4歳牡馬)
有馬記念(G1) 天皇賞・春(G1)
宝塚記念(G1) 菊花賞(G1)
阪神大賞典(G2)

1998年
メジロブライト
25戦8勝 (重賞7勝)
1998年 最優秀父内国産馬
天皇賞・春(G1) 日経新春杯(G2)
AJCC(G2) 阪神大賞典(G2)
ステイヤーズS(G2) 共同通信杯4歳S(G3)
ラジオたんぱ賞3歳S(G3)

1999年
スペシャルウィーク
17戦10勝 (重賞9勝)
1999年 JRA特別賞
ジャパンカップ(G1) 日本ダービー(G1)
天皇賞・春(G1) 天皇賞・秋(G1)
阪神大賞典(G2) AJCC(G2)
京都新聞杯(G2) 弥生賞(G2)
きさらぎ賞(G3)

2000年/2001年
テイエムオペラオー
26戦14勝 (重賞12勝)
1999年 JRA賞最優秀4歳牡馬
2000年 年度代表馬(最優秀5歳以上牡馬)
ジャパンカップ(G1) 有馬記念(G1)
天皇賞・春(G1)2勝 天皇賞・秋(G1)
宝塚記念(G1) 皐月賞(G1)
京都大賞典(G2)2勝 阪神大賞典(G2)
京都記念(G2) 毎日杯(G3) 

2002年
マンハッタンカフェ
12戦6勝 (重賞3勝)
2002年 最優秀4歳以上牡馬
有馬記念(G1) 天皇賞・春(G1)
菊花賞(G1)

2003年
ヒシミラクル
2003年 最優秀父内国産馬
天皇賞・春(G1) 宝塚記念(G1)
菊花賞(G1)

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2004年
イングランディーレ
34戦8勝 (重賞5勝)
天皇賞・春(G1) 日経賞(G2)
ブリーダーズゴールドC(G2)
白山大賞典(G3) ダイヤモンドS(G3) 

2005年
スズカマンボ
19戦4勝 (重賞2勝)
天皇賞・春(G1) 朝日CC(G3)

2006年
ディープインパクト
14戦12勝 (重賞10勝)
2005年 年度代表馬(最優秀3歳馬牡馬)
2006年 年度代表馬(最優秀4歳以上牡馬)

有馬記念(G1) ジャパンカップ(G1)
天皇賞・春(G1) 宝塚記念(G1)
皐月賞(G1) ダービー(G1) 菊花賞(G1)
阪神大賞典(G2) 神戸新聞杯(G2)
弥生賞(G2) 

2007年
メイショウサムソン
27戦9勝 (重賞6勝)
2006年 最優秀3歳牡馬
2007年 JRA特別賞

天皇賞・春(G1) 天皇賞・秋(G1)
皐月賞(G1) ダービー(G1)
産経大阪杯(G2) スプリングS(G2)

2008年
アドマイヤジュピタ
14戦7勝 (重賞3勝)
天皇賞・春(G1) 阪神大賞典(G2)
アルゼンチン共和国杯(G2)

2009年
マイネルキッツ
29戦6勝 (重賞1勝)
天皇賞・春(G1)

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