April 29, 2012

[競馬]6年前の再現のように見えるが・・実は

オルフェーヴルが天皇賞・春で惨敗しました。ミスキャストの仔であるビートブラックが勝利し大波乱の結果となりました。父ミスキャストはマイルの女王ノースフライトの仔という良血から準OP勝ちの実績しかありませんでしたが種牡馬入りし見事にG1勝ちを手にしました。鞍上の石橋騎手とともに初のG1制覇となりました。

イングランディーレの再来のように見えるレースですが、超高速馬場で行われた走破時計は歴代の天皇賞で2番目に速い3.13.8でした。天皇賞・春を3分13秒台で走った馬はビートブラックとディープインパクトしかいないわけです。(どちらも超高速馬場の恩恵があった事は事実ですが・・)
超高速馬場を思い切りよく最内からスタートし、最短ルートで駆け抜けたとはいえこの時計は見事です。ラップも1000m通過が「1.00.0」、2000m通過が「2.01.9」、3000m時点で「3.01.9」ですからラップタイムとしても優秀です。3000m通過タイムが既に菊花賞レコードです。オルフェーブルの位置から差し切ろうと思えば、少し前にいたウインバリアシオンの上がりと最終着差から計算すると最低でも32秒台前半の上がりが必要です。
オルフェーヴルは阪神大賞典の失敗から、同じ過ちを繰り返したくないために、折り合いをつけていただけでした。オルフェーヴルが向こう正面から仕掛けていたとしてもあの走破タイムでは差し切れなかった可能性の方が高いでしょう。
イングランディーレが勝った年のようにOPクラスなら誰でも走れるタイム(3.18.4)[今年の最下位18着が3.18.6]で逃げ切ったレースとは実は中身が違ったと思います。勝った馬は今年の天皇賞・春とレースに関して言えば間違いなく強かったです。
ビートブラックが今後強くなるのかどうかはまた別の話であり半信半疑です。しかし、2002年の有馬記念でブービー人気で2着したタップダンスシチーの走りを見たときに当時5歳馬ですぐに6歳馬になるマイナー血統のタップダンスシチーの走りをみて、私は「マグレ」だと思いました。その後の活躍は競馬をしている人ならご存知かと思います。

オルフェーヴルは宝塚記念位の距離が良いでしょうから、宝塚記念に出走するならまた人気になるでしょうが、オーデマピゲクイーンエリザベスII世カップを圧勝したルーラーシップが出走するなら1番人気をさらわれるかもしれない負け方でした。

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March 18, 2012

[競馬]故障じゃなくて良かった

、阪神大賞典は驚きの結果でした。オルフェーヴルの失速は故障したかと思った
レースが終わったと馬が勘違いしたのか」「先頭に立っても手綱を引かれてやる気が無くなったのか」はわかりませんが、酷いレースでした。故障じゃ無くて良かったですが、鞍上問題にまで発展しそうな内容でした。

先頭にたったなら、そのまま押し切りに行ってしまえば最後に止まっても仕方ないと思えるのですが、レース後のダメージを残したくなかったんでしょう。先頭にたっても押さえてたら、走るのを止めました。その後の追い込みをみる限り強い馬だと思いましたが、やっぱりステイゴールドの仔ですね。

[レース動画]
2012阪神大賞典(Youtube)

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January 11, 2012

[競馬] 心の最強世代

何気に「最強世代」というキーワードで訪問してくれる人が多いので、私が最強世代と思っている1998年クラシック世代の競馬がまとまった動画がありましたので、時期別に並べてみます。

前哨戦を殆ど取りこぼさず、本番のG1レースでも結果を出す馬達がトップクラスでしのぎを削った1998年~1999年の競馬は最も楽しかった時代だと思います。


1998年春クラシック戦線[動画(Youtube)]
1998年秋クラシック・古馬戦線[動画(Youtube)]
1999年春・古馬戦線[動画(Youtube)]
1999年海外遠征[動画(Youtube)]
1999年秋・古馬戦線[動画(Youtube)]

主な登場馬は下記の通り
[1998年クラシック世代]
 エルコンドルパサー 11戦8勝 [8-3-0-0] 外国産馬
 サンクルー大賞(仏G1) ジャパンカップ(G1)
 NHKマイルC(G1) フォア賞(仏G2) NZT(G2) 共同通信杯4歳S(G)

 グラスワンダー 15戦9勝 [9-1-0-5] 外国産馬
有馬記念(G1)2勝 宝塚記念(G1) 朝日杯3歳S(G1)
毎日王冠(G2) 京王杯SC(G2) 京王杯3歳S(G2)

 スペシャルウィーク 17戦10勝 [10-4-2-1]
 ジャパンカップ(G1) ダービー(G1) 天皇賞・秋(G1)
 天皇賞・春(G1) 阪神大賞典(G2) AJCC(G2)
 弥生賞(G2) 京都新聞杯(G2) きさらぎ賞(G3)

 エアジハード 12戦7勝 [7-2-1-2]
 安田記念(G1) マイルCS(G1) 富士S(G3)

 キングヘイロー 27戦6勝 [6-4-4-13]
 高松宮記念(G1) 中山記念(G2) 東京新聞杯(G3)
 東京スポーツ3歳S(G3)

 アグネスワールド 20戦8勝 [8-6-1-5] 外国産馬
 ジュライC(英G1) アベイ・ド・ロンシャン賞(仏G1)
 CBC賞(G2) 全日本3歳優駿(交G2) 函館3歳S(G3)

 マイネルラヴ 23戦5勝 [5-4-1-13] 外国産馬
 スプリンターズS(G1) シルクロードS(G3) セントウルS(G3)

 ツルマルツヨシ 11戦5勝 [5-0-1-5]
 京都大賞典(G2) 朝日CC(G3)

[他世代の主なG1馬]
 サイレンススズカ 16戦9勝 [9-1-0-6]
 宝塚記念(G1) 毎日王冠(G2) 金鯱賞(G2)
 中山記念(G2) 小倉大賞典(G3)

 エアグルーヴ 19戦9勝 [9-5-3-2]
 天皇賞・秋(G1) オークス(G1) 札幌記念(G2)2勝
 産経大阪杯(G2) マーメイドS(G3) チューリップ賞(G3)

 メジロブライト 25戦8勝 [8-8-3-6]
 天皇賞・秋(G1) ステイヤーズS(G2) 日経新春杯(G2)
 阪神大賞典(G2) AJCC(G2) 共同通信杯4歳S(G3)
 ラジオたんぱ杯3歳S(G3)

 ステイゴールド 50戦7勝 [7-12-8-23]
 香港ヴァーズ(香G1) ドバイシーマC(唖G2)
 日経新春杯(G2) 目黒記念(G2)

 シルクジャスティス 27戦5勝 [5-3-3-16]
 有馬記念(G1) 京都大賞典(G2) 京都4歳特別(G3)

 タイキシャトル 13戦11勝 [11-1-1-0]
 ジャック・ル・マロワ賞(仏G1) 安田記念(G1) マイルCS(G1)2勝
 スプリンターズS(G1) スワンS(G2) 京王杯SC(G2)
 ユニコーンS(G3)

 シーキングザパール 19戦8勝 [8-2-3-6]
 モーリス・ド・ゲスト賞(仏G1) NHKマイルC(G1) NZT(G2)
 デイリー杯3歳S(G2) シルクロードS(G3) フラワーC(G3) 
 シンザン記念(G3)

 ブラックホーク 28戦9勝 [9-8-6-5]
 安田記念(G1) スプリンターズS(G1) スワンS(G2)
 阪急杯(G3) ダービー卿CT(G3)

 テイエムオペラオー 26戦14勝 [14-6-3-3]
 ジャパンカップ(G1) 有馬記念(G1) 天皇賞・春(G1)2勝
 天皇賞・秋(G1) 宝塚記念(G1) 皐月賞(G1)
 京都大賞典(G2)2勝 阪神大賞典(G2) 京都記念(G2)
 毎日杯(G3)
 
[海外の主なG1馬]
 モンジュー(仏)16戦11勝
 1999年 カルティエ賞最優秀3歳牡馬
 凱旋門賞(仏G1) キングジョージ(英G1)
 仏ダービー(仏G1) 愛ダービー(愛G1)
 サンクルー大賞(仏G1) タタソールズ金杯(仏G1)他
 
 チーフベアハート(加)26戦12賞
 1998年 エクリプス賞芝牡馬チャンピオン
 BCターフ(米G1) カナディアン国際S(加G1) 
 マンハッタンH(米G1) ナイアガラBCH(米G1)他

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January 04, 2012

[競馬] ターニングポイント

2年前に予想した「5年後のリーディングサイヤー」ですが、恐らくは2012年で大勢が決すると思います。
キングカメハメハがサンデーサイレンス以降で初めて2年連続(2010年/2011年)でリーディングサイヤーとなりました。恐らく2014年に対抗できるのは2年目で2位に躍進したディープインパクトか1年目で2歳リーディングで僅差の2位となったダイワメジャー位だと思います。来年初年度ディープインパクトは初年度産駒が4歳となりますので、今年キングカメハメハに並ぶ事が出来ればチャンスがあります。
2010年、2011年と2位に獲得賞金で10億円差をつけていますが、絶対的な差とは言い切れません。年始より古馬混合戦に4歳馬が出走するため、条件的には殆ど五分の条件になりますから、今年が勝負かと思います。

ディープインパクト産駒がダートでサッパリである事と3歳馬(今年の明け4歳)の活躍馬の殆どが秋に結果を出せなかった事もありますし、馬格の小さい馬も多いですから、成長力に乏しい可能性もあると思います。キングカメハメハも明け4歳、明け3歳で活躍馬が短距離路線のロードカナロア位しか出せていませんから恐らく今年は互角かなと思います。

2011年の3位シンボリクリスエスは2歳チャンピオンアルフレード、4位ステイゴールドは3冠馬オルフェーヴルがいますので、差が詰まる可能性はありますが、逆転まではどうでしょうか。

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January 02, 2012

[競馬] 最強世代と無理矢理呼ばれた世代(2010年Rev.2)

2010年クラシック世代は、ダービー前の時点から強い世代になるのではないかと期待していました。
3歳時には有馬記念、ジャパンカップを制し、数多くの世代混合重賞(毎日王冠/セントウルS/クイーンS/ステイヤーズS/中日新聞杯/鳴尾記念)を制しました。
しかし4歳になってからは、空き巣のG2では派手に勝つ半面、G1になるとだらしなく馬群に沈み、G1馬の全てが2桁着順を経験している残念な世代です。
世代トップの各馬をみても連帯率が5割無い馬が多いです。それなりに安定感のある馬といえばカレンチャンとダークシャドウ位です。

1歳上の牝馬ブエナビスタを黙らせるほどの活躍を期待しましたが、唯一ヴィクトリアマイルでアパパネが土をつけましたが、ブエナビスタが出走したレースの殆どで敗れました。
世代代表馬は唯一ドバイWCを制したヴィクトワールピサ、ヴィクトワールピサが引退した今年、現役を続ける格馬は1歳年下の3冠馬オルフェーヴル相手にどれだけ抵抗できるでしょうか。

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レース名は旧レース表記のままで記載しており、レースのグレードも当時のものをそのまま使用しています。
太字は古馬混合重賞を示します。
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●世代代表馬
 ヴィクトワールピサ
 ★2010年 JRA賞最優秀3歳牡馬
 15戦8勝 [8-1-2-4]
 ドバイWS 有馬記念(G1)皐月賞(G1) 
 中山記念 弥生賞(G2) ラジオNIKKEI賞2歳S(G3)

アパパネ
 ★2009年 JRA賞最優秀2歳牝馬
 ★2010年 JRA賞最優秀3歳牝馬
 16戦7勝 [7-1-3-5]
 ヴィクトリアマイル(G1) 桜花賞(G1) オークス(G1) 
 秋華賞(G1) 阪神JF(G1)

ローズキングダム
 ★2009年 JRA賞最優秀2歳牡馬
 17戦6勝 [6-2-3-6]
 ジャパンカップ(G1) 朝日FS(G1)
 京都大賞典(G2) 神戸新聞杯(G2) 東京スポーツ杯2歳S(G3)

カレンチャン 
 13戦8勝 [8-2-1-2]
 スプリンターズS(G1) 阪神牝馬S(G2)
 キーンランドC(G3) 函館スプリントS(G3)

エイシンフラッシュ
 16戦4勝 [4-3-4-5]
 日本ダービー(G1) 京成杯(G3)


エイシンアポロン
 14戦4勝 [4-4-0-6]
 マイルCS(G1) 京王杯2歳S(G2)
 富士S(G3)

ダノンシャンティ
 8戦3勝 [3-1-1-3]
 NHKマイルC(G1) 毎日杯(G3)

トゥザグローリー
 17戦6勝 [6-2-2-7] 
 京都記念(G2) 日経賞(G2) 中日新聞杯(G3)

ルーラーシップ 
 13戦6勝 [6-1-0-6]
 金鯱賞(G1) 日経新春杯(G2) 鳴尾記念(G3)

ダッシャーゴーゴー
 18戦5勝 [5-2-2-9]
 セントウルS(G2) CBC賞(G3) オーシャンS(G3)

ダークシャドウ
 10戦5勝 [5-3-0-2]
 毎日王冠(G2) エプソムC(G3)

ペルーサ
 13戦4勝 [4-2-1-6]
 青葉賞(G2)

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